ゲーム・オブ・スローンズ旅のしおり

地図と写真でゲーム・オブ・スローンズの世界とあらすじを解説します(ネタバレあり)

S6E6 わが血族の血(Blood of My Blood)

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 エピソード6『わが血族の血』について解説していきます。

 

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オープニング

今回登場するのは、キングズ・ランディング、ウィンターフェル、壁、ブレーヴォス、ヴァエス・ドスラク、ミーリーンです。

 

壁の向こう側

三つ目の鴉の洞窟を脱出したミーラとブラン。ミーラは追ってくる死者から逃れようとブランのそりを引っ張ります。新たな三つ目の鴉となったブランは洪水のようにあふれる過去のビジョンに触れます。キングズ・ランディングの地下にあるワイルドファイア貯蔵庫、王都上空を飛ぶドラゴン、狂王、ハードホームの戦い、塔から落ちるブラン、母・父・兄の死、ドラゴンとデナーリスなどなど。

ワイルドファイア貯蔵庫

狂王エイリス・ターガリエン

ミーラは必死で逃げますが死者に追いつかれてしまいます。絶体絶命の危機を救ったのは覆面をした謎の騎士。

ミーラ・リード

ブランドン・スターク

謎の騎士が二人を救う

ホーンヒル

メイスターの修業をするため南のオールドタウンにやってきたサム。知識の城は女人禁制のため、ジリと赤ん坊を実家のホーンヒル城に預けることにします。ですが実家の父親は本ばかり読んでいるサムを男らしくないと怒り、勘当同然でナイツウォッチに追い出した過去があります。しかも父は野人が大嫌い。

サムとリトル・サム

ジリ

ホーンヒル

サムは母メリッサ、妹タラと再会します。サムは野人のことは隠してジリと赤ん坊を妻と子として紹介します。

メリッサ・ターリー

母、サム、妹、ジリ

サムたちは父ランディル、弟ディコンら家族一同と夕食を取ります。

ランディル・ターリー

ディコンとタラ

ジリとサム

ランディルはサムが男らしく成長することを願って壁に送り出したのに、結局メイスターを目指すと知り不満げです。ジリはサムが野人と勇敢に戦いホワイトウォーカーすら倒したと擁護しますが、その言葉で野人出身だとバレてしまいます。ランディルはジリと赤ん坊を城に置くことは許しますがサムは城から追い出します。

ランディルとサム

サムを擁護するジリ

ジリが野人だとバレる

ターリー家の家宝、ハーツベイン(心臓裂き)

サムは追放

サムは父の暴言をジリに謝ります。一人で出ていこうとしますが考え直し、家宝のヴァリリア鋼の剣ハーツベインを盗んでジリと赤ん坊と共に城を出ます。

ジリとサム

ジリ

サムウェル・ターリー

キングズ・ランディング

罪を告白したマージェリーは牢を出ます。サーセイと同様に贖罪の道を歩くのは逃れられませんが、トメンと再会します。マージェリーはかなり信仰に従順になっており、ハイ・スパローに逆らう様子はなくロラスも贖罪するべきだと言います。

トメンとハイ・スパロー

マージェリー・バラシオン

マージェリーとトメン

ブレーヴォス

劇団の女優レディ・クレインの暗殺を命じられたアリアは町娘に扮して劇団の様子を探ります。下品なドタバタ喜劇ですが、サーセイ役のレディ・クレインは比較的に真剣に演劇に取り組んでいるようです。

劇団のコメディー

レディ・クレイン

アリア・スターク

隙を見てアリアはレディ・クレインが好むラム酒に毒を入れます。劇が終わり楽屋に帰ってきたレディ・クレインはアリアと会話します。アリアは彼女が殺されるべき人間なのか迷います。

アリアはラム酒に毒を入れる

アリアとレディ・クレイン

アリアはターゲットの人を見極める

アリアはラム酒に口をつけようとするレディ・クレインの手を払い、命を狙っているものがいると忠告します。暗殺任務は再び失敗。その様子はしっかりウェイフに見られていました。

毒入りのラム酒を口にするレディ・クレイン

アリアは暗殺を妨害する

ウェイフはすべて見ていた

もう顔のない男たちにはいられないと悟ったアリアは隠していたニードルを回収します。一方、アリアの任務失敗の知らせを受けたジャクェンはウェイフにアリアの殺害を命じます。

アリアはニードルを回収する

ジャクェン・フ=ガー

ウェイフ

キングズ・ランディング

マージェリーが贖罪の道を歩く当日。密かに手を組んだジェイミー・ラニスターとメイス・タイレルはロラスとマージェリーを奪還するため、兵を率いてベラー大聖堂に向かいます。

ジェイミー・ラニスター

メイス・タイレル

ジェイミーたちは贖罪の道を塞ぐように布陣し、ロラスとマージェリーの身柄を要求します。オレナも現れ無言の圧力をかけます。ハイ・スパローは身柄の引き渡しは拒みますが、贖罪は中止すると言います。

ハイ・スパローとマージェリー

オレナ・タイレル

贖罪を阻止するジェイミー

ハイ・スパロー

ハイ・スパローはマージェリーの贖罪はある人を信仰に導いたことですでに済んでいると言います。トメンが現れ、王室と七神正教が協力すると宣言します。

トメンとマージェリーは信仰と手を組んだ

トメン・バラシオン

オレナ・タイレル

ジェイミーは信仰に楯突いた罪で王の盾の総帥を解任され、王都を出て行けとまで言われます。私はジェイミーのキャラクター好きですけど、王の盾として何か活躍していたかというと言葉に詰まります。

トメンとジェイミー

王の盾(守るとは言ってない)

ジェイミーはブロンに傭兵を集めさせ大聖堂に突入しようと考えます。サーセイはジェイミーを落ち着かせ、リヴァーランの奪還に向かわせようとします。リヴァーランがラニスター家の物だというのはS3E9 キャスタミアの雨の直後の話でしょうか。

ジェイミー・ラニスター

サーセイ・バラシオン

ラニスターの標語を思い出せ

ツインズ

ツインズにいるウォルダー・フレイはリヴァーラン城がブラックフィッシュ(漆黒の魚)ことブリンデン・タリーに奪われた報告を受けます。すぐさま奪還を命じるもののリヴァーランドの諸侯は寝返りはじめ、兄弟団も敵として動いている様子。

ウォルダーは捕虜にしていたブラックフィッシュの甥エドミュアを使者としてリヴァーランに向かわせます。

ウォルダー・フレイ

エドミュア・タリー

壁の向こう側

ブランとミーラの窮地を救ったのはネッドの弟ベンジェン・スタークでした。シーズン1ではナイツウォッチに憧れるジョンを壁に連れて行きますがS1E7 勝つか死ぬかで北部の探索中に失踪してしまいます。実に5シーズンぶりの再登場。

三つ目の鴉の知らせで助けに来た

ベンジェン・スターク

ミーラとブラン

失踪している間、ベンジェンはホワイトウォーカーに捕まり魔物になりかけますが、森の子らの助けで人間に戻れたといいます。さらっと大変なことを。

ベンジェンはブランに、夜の王がやって来るまでの間に三つ目の鴉の力に慣れるよう助言します。

魔物になりかけたベンジェン

三つ目の鴉の力を使いこなせ

ヴァエス・ドスラク

ジョラーと別れたデナーリスたちはドスラク人を率いてミーリーンを目指します。彼らはS6E4 異客の書で炎から出てくるデナーリスを見て新たに部族に加わったメンバーです。ミーリーンまで1週間の旅路と聞いたデナーリスはふと思い立ち、呼び寄せたドロゴンに乗りながら演説します。

ダーリオとデナーリス

ドロゴン

狭い海を渡り石の家を崩しデナーリスに七王国を与えるかというデナーリスの問いかけにドスラクの男たちは熱狂で答えます。カール・ドロゴの部族だけではなくドスラク人全体を味方につけ十分な人数の兵が集まりました。あとは船を手に入れるだけですね。

デナーリス・ターガリエン

ドスラクの男たち

目指すはウェスタロス

強まる力

以上、シーズン6 エピソード6でした。 

 

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