S6E1 紅の女(The Red Woman)
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 エピソード1『紅の女』について解説していきます。
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オープニング
今回登場するのは、キングズ・ランディング、ウィンターフェル、壁、ブレーヴォス、ミーリーン、ドーンです。
カースル・ブラック
夜が明け、ダヴォスは城の庭で殺されているジョンを見つけます。エッドらジョンと親しかった少数の兵が遺体を室内に運びます。アリザー・ソーンの仕業と気づきますが立ち向かうにはあまりに味方が足りません。
メリサンドルが部屋を訪れジョンの様子を見ます。炎の中に北部で戦うジョンの姿を見たというメリサンドル。スタニスの死といい、メリサンドルのビジョンがどこまで信頼できるのか疑わしく思えてきます。
アリザーはナイツウォッチの前でジョンを殺害したことを白状します。ジョンは野人に門を開き土地を与えることでナイツウォッチを破滅に導いたと訴えます。長年No.2を務めてきただけあって敵にすると手強い。
ジョンの友人だったエッドは相打ちになってでもジョンの仇を討とうとします。ダヴォスはそれを止め、ジョンに恩がある者を味方につけるべきと助言します。エッドは野人たちと話すため部屋を出ます。
ウィンターフェル
ルース・ボルトンはサンサとシオンが逃げ出したことでラムジーを責めます。ボルトン家が他の名家と渡り合うには北部の地盤固めが必要。そのためにサンサは不可欠です。ラムジーは猟犬に二人を追わせます。
ウィンターフェル城から逃げ出したサンサとシオンは雪の中を逃げます。前方に冷たい川が流れますが立ち止まっている余裕はありません。
サンサの体力が限界のため休んでいると猟犬に追いつかれます。シオンが囮を買って出ますが猟犬の鼻はたやすくサンサを見つけてしまいます。
そこに現れたのはブライエニーとポドリック。シオンも剣を持って加勢し追手を倒します。
ブライエニーは改めてサンサの護衛を申し出ます。サンサはそれを受け入れブライエニーを家来とします。
キングズ・ランディング
キングズ・ランディングの港にドーンからの船が着きます。サーセイは久々にミアセラと再会できると軽い足取りで向かいますが、船に乗っているのは浮かない表情のジェイミー。
ミアセラの死を知ったサーセイは悲しみます。子供の頃に蛙のマギーに聞いた(S5E1 新たな闘いの幕開け)3人の子供がみな死んでしまうという予言が現実になろうとしているとサーセイは怯えます。
マージェリーはまだ牢に入れられています。セプタ・ユネラやハイ・スパローは罪の告白を勧めますがマージェリーは認めません。ちなみにマージェリーの容疑は裁判で兄ロラスの男色を知りながら嘘の証言をしたこと。
ウォーター・ガーデンズ
ドーランのもとにミアセラの死を伝える手紙が届きます。驚いたのも束の間、タイエニーは衛士長アリオを、エラリアはドーランをナイフで刺します。タカ派によるクーデターですかね。エラリアが国のことを深く考えているようには見えないですが。
ドーランの息子トリスタンはキングズ・ランディングに向かいっていましたがジェイミーに送り返されたようです。彼の部屋にやってくるサンドスネークのオバラとナイメリア。トリスタンは剣を構えますが後ろから槍で貫かれます。
ミーリーン
ティリオンとヴァリスはミーリーンの街を視察します。S5E9 竜の舞踏でデナーリスがドラゴンに乗ってミーリーンを去ってからしばらく経ち、ミーリーンの人々は女王に見捨てられたような不安を感じているようです。
街で大きな火事が起き、治安は悪くなる一方です。
デナーリスの捜索に向かったダーリオとジョラー。ドラゴンの痕跡をたどっていくとドスラク人の馬の足跡を見つけました。その側にはデナーリスの指輪も落ちています。女王はドスラク人とともにいる?
デナーリスはドスラク人の長カール・モロへの捧げものとして連れてこられます。デナーリスはミーリーンの女王と名乗りますが全く聞き入れられません。
しかしカール・ドロゴの妻だったと聞くとモロは態度を変えます。ドスラク人のしきたりで王の未亡人は寡妃の会という場所に送られそこで暮らすようです。
ブレーヴォス
前回突然目が見えなくなってしまったアリアは道で物乞いをしています。黒と白の館のウェイフがやってきて、アリアに棒を渡し戦わせます。目の見えないアリアを滅多打ちにするウェイフ。また明日と言われますが目的がさっぱりわかりません。
カースル・ブラック
ダヴォスとジョンの仲間はカースル・ブラックの一室に立てこもっています。エッドはまだ帰りません。アリザーは降伏すれば恩赦を与えるが、さもなくば血を見ると脅します。
一方、メリサンドルは眠りにつこうとしています。首飾りを外すとその姿は白髪の老婆に。こちらが本当の姿なのでしょうね。
以上、シーズン6 エピソード1でした。
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