ゲーム・オブ・スローンズ旅のしおり

地図と写真でゲーム・オブ・スローンズの世界とあらすじを解説します(ネタバレあり)

S2E2 夜の国(The Night Lands)

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2 エピソード2『夜の国』について解説していきます。

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前のエピソード

 

オープニング

今回登場するのは、キングズ・ランディング、ドラゴンストーン、パイク、ウィンターフェル、壁、ヴァエス・ドスラクです。

パイクはシオン・グレイジョイの出身地である鉄(くろがね)諸島にある城です。グレイジョイ家の拠点で、現在はシオンの父ベイロン・グレイジョイが統治しています。

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パイク

キングズロード

ヨーレン率いるナイツウォッチのスカウト組は、王都から壁へ向けて進んでいます。アリアは女であることを隠しているので用を足すときは一人山の中でしています。

馬車に乗せられた囚人の一人がアリアに声をかけてきました。ジャクェン・フ=ガーという異国風の名を名乗る男は丁寧に水を頼みます。

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ジャクェン・フ=ガー

王都の守人(シティウォッチ)がヨーレン一行を追いかけてきました。自分を連れ戻しに来たと不安がるアリア。ヨーレンは皆ナイツウォッチの一員だから手出しはさせないとシティウォッチの剣を奪って追い返します。シティウォッチが探していたのはアリアではなくジェンドリーでした。

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ヨーレン

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シティウォッチを撃退するヨーレン

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アリアとジェンドリー

キングズ・ランディング

ティリオンが自室に戻るとヴァリスがシェイと話していました。それとなくシェイの素性を知っているとほのめかすヴァリスに、ティリオンは二度と脅すなと警告します。

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ヴァリスの訪問

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俺をナめんなよ

小評議会

サーセイはロブからの手紙を読むなり破り捨てます。ロブからの要求は①妹の解放、②遺骨の返還、③北部の放棄でした。サーセイはジェイミーへの伝言を使者に託して返します。

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摂政太后サーセイ、王の手ティリオン

もう一つの議題は、ナイツウォッチ総帥ジオーからの使い鴉について。最近は壁の向こうの野人たちがおとなしくなり、壁の向こうの王の元に集まっているといいます。ジオーは増員を求めますが、サーセイは応じる気がありません。実際に訪れて話したティリオンだけがジオーを信用します。

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ナイツウォッチ総帥ジオーの要求

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ナイツウォッチを軽視する小評議会

雑士たち

現在クラスターの砦にいるナイツウォッチの雑士たちは、料理をしながらクラスターの娘たちを眺めています。

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グレン、エッド、サム

サムはゴーストに迫られていたクラスターの娘ジリを助けてやります(ゴーストこんなにデカかったっけ?)。ジリは妊娠しており、理由あってナイツウォッチと共に砦を出たいといいますが、ジョンは断ります。ジョンはただでさえクラスターと険悪なのに、娘をさらったと知れたら協力関係が反故になりかねません。

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ジリとゴースト

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サムウェル・ターリー

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ジリ

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ジョン

デナーリスたち

デナーリスと彼女の部族は荒野の真ん中で飢えています。前回3つの方向に偵察を出しその帰りを待っているのです。ようやく一頭の馬が帰ってきましたが、偵察の首が括り付けられていました。髪を切られていることから、別の騎馬族にやられたようです。

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偵察の帰りを待つデナーリス

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限界が迫る

キングズ・ランディング

娼婦のロスは、同僚のメーガンが赤ん坊を殺されたことに心を痛めています。前回ジャノス率いるシティウォッチが故ロバート王の落とし子を殺しに来た事件ですね。落ち込むロスを、リトルフィンガーは優しくなだめます。

音と字幕を消せばそう見えるんだけどなぁ。

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ロスとリトルフィンガー

 シティウォッチの指揮官ジャノスはティリオンと会食しています。ネッドを裏切って貴族に列せられたジャノスは、命じられるまま故ロバート王の落とし子殺しをしていました。ティリオンは新しい王の手として、信用できないジャノスを解任し壁に送ります。代わってブロンがシティウォッチの新しい指揮官となります。

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ティリオンと会食するジャノス

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壁送りとなるジャノス

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シティウォッチ指揮官ブロン

キングズロード

アリアはアリーとして子供たちに溶け込んでいます。しかしジェンドリーはアリアが女だと見抜いていました。ジェンドリーの口が堅いと見たアリアは自分の正体を明かしますが、ジェンドリーはレディと呼んでからかいます。

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アリー、ロミー、ホットパイ

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正体をジェンドリーに明かすアリア

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レディ・アリアとジェンドリー

パイク

シオンの生家のグレイジョイ家は9年前にロバート王に反乱を起こし、最終的にネッド・スタークに鎮圧されました。その時に後継者のシオンはウィンターフェルに連れてこられました。

今、シオンはロブを助けるため、故郷の鉄(くろがね)諸島に帰り、最強と名高い水軍に参戦を求めに来たのでした。

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パイク城

港についたシオンは若い女に声をかけられます。どうやらシオンがグレイジョイの人間だと知っているようです。女の馬で二人はパイク城へ向かいます。

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シオンと謎の女

パイク城についたシオンは、父親のベイロン・グレイジョイに会い、ロブからの手紙を渡します。しかしベイロンはシオンの貴族風の服装が気に入らない様子。

シオンを城まで連れてきた女は、実はシオンの姉、ヤーラでした。9年前に男の後継者がいなくなった後、ヤーラは軍をまとめ敵を殺す立派な後継者になっています。

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ベイロン・グレイジョイ

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ヤーラ・グレイジョイとベイロン

グレイジョイ家の標語は「われら種を播かず」。種をまいて収獲したり、売り買いするのではなく、欲しいものがあれば奪うのがグレイジョイ流。ロブに与えられる王の座などに興味はなく、自分の力で奪い取るとベイロンは言います。

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ベイロン王の意思

ドラゴンストーン

ドラゴンストーン島にいるスタニス軍がウェスタロスに攻め込むには水軍が不可欠です。ダヴォスと息子のマットスは、海賊のサラドール・サーンに参戦を呼び掛けています。ダヴォスは王都の略奪をなしとげれば吟遊詩人に語り継がれるとサラドールを説得します。

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ダヴォスと海賊

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マットス・シーワース

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海賊サラドール・サーン

マットスは敬虔な「光の王」信者で、父ダヴォスにも文字を覚えて光の王の教えに従ってほしいと思っています。しかしダヴォスは神を信じません。信じるのは、密輸業者に過ぎなかった自分を取り上げて側近にしてくれたスタニスだけです。

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マットスとダヴォス

サーセイ VS ティリオン 

サーセイはティリオンがシティウォッチ指揮官のジャノスを解任する権利はないと咎めます。少なくとも王の手より摂政太后が立場は上だと。

ティリオンは「太后が赤ん坊を殺している」と人民が噂し反感を持たれるのはよくないと指摘します。反論しないサーセイを見て、ティリオンはジョフリーが独断で命じたと察します。

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サーセイを咎めるティリオン

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落とし子殺しはサーセイの命令ではない?

サーセイは統治のためにやらなければいけないことだった。ジェイミーもティリオンも真剣に考えていない。いつも重責が私にのしかかると嘆きます。ティリオンが、ジェイミーも(のしかかった)と軽口で返すと、サーセイはティリオンの最初のジョークを引き合いに出してティリオンを黙らせます。

今エピソードはティリオンがよく絶句します。やはり王の手になると言いたい放題言えなくなるんでしょうか。

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家族のため、ラニスター家のため

ドラゴンストーン

ダヴォスたちの説得により海賊船30隻が参戦することになりました。しかし弟レンリーには10万の軍勢がいます。スタニスは優秀な指揮官なので、戦えば負けると冷静に判断します。

赤の女メリサンドルが合図して人払いをさせました。メリサンドルはスタニスの勝利が炎の中に見えると言います。しかしまず光の王に身を捧げないととスタニスを誘惑します。

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スタニス軍の作戦会議

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得体のしれない予言

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息子とは

クラスターの砦

夜中、ジョンはクラスターがどこかに行こうとしているのに気づきます。クラスターは赤ん坊を抱えています。

後をつけるとクラスターは森の中に赤ん坊を置き去りにしました。そして赤ん坊を何者かが拾うのを見たところで、ジョンは背後からクラスターに襲われます。

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気配に気づくジョン

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赤ん坊を抱えるクラスタ

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ジョンを襲うクラスタ

以上、ゲーム・オブ・スローンズ シーズン2 エピソード2でした。

 

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